『初恋焦って砕けたら』というADV（ビジュアルノベルゲーム）を先日発表いたしまして、

こちらはシナリオがおそらく10万字ぐらいあるのですが、

そのほとんどをスマホのメモ帳にポチポチするという感じでやっておりました。

パソコンを立ち上げるよりこっちの方が手軽で向いてるみたいです。

ああ、だから濁点が抜けるみたいな、ローマ字入力じゃ到底起こらない変な誤字があったんですね。（フリック入力の弱点）

それは置いといて、初恋焦って砕けたらは制作に一年近く要してしまいまして、本当に大変でした。

終わった後、もうしばらくはこういう作業したくない！と思ったぐらいです。

立ち絵もシナリオも自分でやりましたけど、シナリオの方がぜったいに大変だった。
絵の方が楽です。終わりが見てわかるから。

何を書くかが決まらないのと、書きたいことが決まったらどんどん増えていったことが私を苦しめて……

でも文字数が多けりゃいいってもんでもありませんから。芥川先生の『羅生門』とか1万字ないって話題になってましたよね（約6000字）

そのシナリオの仕上げ作業があんまりにも苦行だったので、気分を変えるためにファミレスやカフェ等の飲食店で原稿作業、みたいな悪あがきをやったりもしました。

以前はマンガの同人誌等も作ってましたが、そういやこういうのやったことなかったなと。あれだってタブレットがあればどこでだって作業できるけど……ただちょっと、絵の作業を外でするのははずかしくって勇気がいりますね、個人的には。

そんなこと言っていられないレベルになったらその場で作業せざるを得ないんでしょうけども。

その点、私のシナリオ作業はスマホで出来ます。他のお客さんからしたら私が何してるかなんてわかりません。これはかなりのアド。

実はこの文もファミレスでモーニングを頼みながら濃いめの紅茶を飲み飲み書いております。

なんかはかどる…ような気がするんですよねやっぱり。こんなんはかどってどうする。

前、お盆休みにも同じ店にモーニングを食べに来たんですが、結構混んでたんで驚いた記憶があります

他のお客さんのことじろじろは見られませんけど、なんだか皆どことなく疲れている感じに見えて……

お盆で集まった親戚から逃げるようにしてここに一時の安らぎを求めに来たのかな…なんて勝手に妄想したりして。

私は多分、制作作業から逃げるために訪れていたんですけど（さっさとやれ）

……と思ってたんですが、写真の日付をよく調べてみたら、このモーニング食べた日の夕方にゲームがリリースされてました。

あ、じゃあささやかな祝勝会だったのか？！なら良いよ！好きなだけ食べな！！

そういう、なにかから心を守れる回避場所がある、ここに来ればスマホいじりながらでも暖かいお茶がすぐ飲める……って知ってるだけで心の安心感が違いますよね。多分。

そういう場所を少しずつ開拓していきたいなぁと思った次第です

平日の朝に牛丼屋さんに入ってごはん食べるのも憧れるんだよな～

駅近くの店に入れば、これからお仕事の会社員の方々とかを目で見送る感じになると思いますが。

んで私は食後そのまま帰って寝たい。それが夢です。やろうと思えば叶えられそうで、でもこれのために有給取ったりするのもねえ、って感じでなかなか…。

うお、特になんもない記事だな。まあでも素人のブログですから……

これだけじゃあなんなので、皆様にお役立ち情報をひとつ。

モーニングだと通常のグランドメニューは基本的に頼めず、朝専用のトーストセットだ定食だののモーニングメニューから選ぶことになるのですが、

その中にうな重が普通に並んでます。すごい。カレーもハンバーグもあるぞ。なんでだ。